日本の光学機器メーカーとしてはコニカに次いで2番目に古い歴史を誇る。 1929年発売 ベスト判カメラ「ニフカレッテ」を皮切りに1947年「ミノルタ35」を発表。以後35ミリカメラに開発の比重を移す。1980年若き日の宮崎美子さんを起用したCMの「X-7」が大ヒット。1985年世界初のシステム一眼レフカメラ「α-7000」発売、AF一眼のαシリーズは世界中で大人気となる。 神戸市六甲山にちなんだロッコールレンズは、早期からガラス溶解、研磨、コーティングまで全て自社の工場で行われていた。2003年コニカと経営統合しコニカミノルタと社名変更。2006年カメラ・フィルム関連事業より撤退しその技術はSONYに引き継がれた。